京都の中でも人気の観光スポットでもある永観堂ですが、
紅葉のシーズンになるとさらに注目を浴びる場所でもあります。
東山のふもとに立ち、別名で「もみじの永観堂」と
呼ばれるほど秋の紅葉が有名な名所でもあります。
しかも、永観堂は広い境内の日本庭園全域に紅葉が見られます。
京都といえば、数々の紅葉スポットがありますが、
その中でも有名ということは、それだけの魅力があるということです。
またさらなる魅力として、
永観堂は夜になるとライトアップもされます。
また昼間とは違った魅力があり、
幻想的な空間を楽しめます。
そこで今回は京都永観堂の紅葉の2020年の見頃時期と
ライトアップや周辺のおすすめコース4選などをご紹介していきます。
永観堂の見頃時期とライトアップは?
まずちょっとした紅葉の見頃時期に関する豆知識ではないですが、
最低気温が8度以下になると朱色に色づき始めます。
また昼と夜の気温差が大きいと綺麗ものになりやすいそうです。
やっぱりいくら綺麗な紅葉でも朱色に色づいていなかったり、
遅くに行って散っていては意味がないですからね。
では、永観堂の見頃の時期はいつなのか。
永観堂は11月中旬~11月下旬頃が
紅葉の見頃時期となっています。
【動画】
また永観堂では例年通りだとライトアップが行われます。
実はこのライトアップが特に人気なんです。
昼の紅葉とはまったく異なる
幽玄な雰囲気を楽しむことができます。
昼間と夜で2回行っても十分に楽しむことができます。
例年のライトアップの期間は
11月上旬~12月初旬までとなっています。
時間は午後5時30分~午後8時30分(閉門午後9時)です。
夜間の拝観料が600円かかってしまいますが、
それだけの価値は十分あると思います。
では、ここで実際に永観堂の紅葉ライトアップが
どんな感じなのかをご覧ください。
アクセス方法は?(地図付き)
・地下鉄東西線「蹴上駅」から徒歩で、
だいたい15分ぐらいとなっています。
・市バス「南禅寺永観堂道」下車で徒歩3分ぐらいで、
「東天王町」下車だと徒歩8分ぐらいとなっています。
【地図】
永観堂周辺の紅葉おすすめ散策コース
今回は京都五山最高位の南禅寺から世界遺産の銀閣寺までを
哲学の道で歩くコースを紹介します。
やっぱり京都は名所も多いので、
いろいろと回りたいですからね。
1.南禅寺⇒2.永観堂⇒3.哲学の道⇒4.銀閣寺
こういった道のりで散策するのがおすすめです。
実際にそれぞれ名所やコースなどの詳細を、
それぞれご紹介します。
南禅寺
まずは南禅寺ですが、
こちらも京都では有数の紅葉スポットです。
正式名称は太平興国南禅禅寺です。
京都の観光ランキングでも6位なったそうです。
ここは約4万5000坪という広大な境内があり、
シーズンには約300本ものカエデが見れます。
時期:11月中旬~11月下旬
【動画】
哲学の道
ここで南禅寺を堪能した後は、
永観堂に向かいます。
永観堂に関してはすでに記事にした通り
ライトアップがおすすめですね。
紅葉を楽しんだ後は、哲学の道に向かいます。
哲学の道は琵琶湖疏水へ続く、
川沿いに整備された散策路のことです。
日本の道百選にも選ばれていて、夏にはホタルが見れるほど
自然に恵まれているのでおすすめです。
時期:11月中旬~11月下旬
【動画】
銀閣寺
哲学の道を通った後はいよいよ最後の銀閣寺に向かいます。
まあ銀閣寺に関しては誰もが知っているとは思いますが、
金閣寺と並んで世界遺産なっています。
ここも他と比べて紅葉一色というわけではないですが、
落ち着いた雰囲気があり、ゆっくりと見れるので良いですよ。
他にも庭園など見どころはあるので、
十分に楽しむことができます。
【動画】
これらのコースを巡ると時間も経っていると思うので、
ご飯を食べたり、休憩をした後に今度はライトアップされた
夜の永観堂に行くのがおすすめです。
二度も行きたくないと思うかもしれませんが、
昼と夜では全然違う世界なので両方見ることをおすすめします。
他にも京都の紅葉の名所をそれぞれ詳しく紹介している
記事もあるので、あわせてご覧ください。
1.京都の紅葉2020の穴場とライトアップ名所7選!見頃時期も!
まとめ
京都永観堂の紅葉の2020年の見頃時期とライトアップや
周辺のおすすめコースを紹介しましたがいかがでしたか?
ぜひ、参考にして頂けたら幸いです。