寝癖はつきやすい人とそうでない人もいますが、
つきやすい人は意外と悩みどころですよね。
寝癖は時間があるときならなんとかできますが、
朝は学校だったり、仕事だったりと予定があることが多いので、
準備なども含めてあまり時間を使いたくないですよね。
また、ひどい癖やハネが出てしまうと、
水を付けたぐらいじゃどうにもならないこともあります。
早く出かけなきゃいけないなのに、
癖やハネが気になって出かけられない。
そんなときはどうにかして早く直したいとか、
そもそも寝癖がつかないようにしたいとか、
いろいろと悩みがあるのかなと思います。
そこで今回はひどい寝癖の3つの簡単な直し方から、
つかないための予防法や寝方など総合的な情報をご紹介します。
寝癖直しの3つの方法!
まず、寝癖の直し方として簡単で
効果的な方法として3つのやり方があります。
・水で癖のある根元から濡らす
・ドライヤーを使って抑える
・蒸しタオルを髪にしばらくあてる
この他にも寝癖直しウォーターなどもありますが、
これは注意しなければいけない点もあります。
それではそれぞれ具体的な方法なども解説していきます。
水で癖のある根元から濡らす
寝癖やハネを直すのに一般的なのが水かお湯を
髪につけて濡らすことですね。
ただし、これで抑えられるならいいですが、
濡らすだけではどうにもならないこともありますが、
それは正しいやり方ではない可能性があります。
水やお湯を髪につけて寝癖を直すには
2つのポイントがあります。
1.水やお湯はしっかりと揉みこんで馴染ませる
水やお湯はなかなか軽くつけただけでは浸透しないので、
もみこんでから乾かすと癖を抑えられます。
2.癖やハネがある部分の根元から濡らす
水やお湯などはしっかりと揉みこむことも重要ですが、
ちゃんと寝癖の部分の根元まで髪を濡らしていきましょう。
毛先だけ濡らしてもあまり意味がなく、
癖は根元についているものなので、
その部分に浸透させなければいけません。
ドライヤーで抑える
寝癖を直す際にはドライヤーを使うのも効果的です。
わりとドライヤーで癖はなんとかなることも多いですが、
それでもひどい癖の場合はなかなか直せません。
ただ、ドライヤーで癖を抑えるには、
知っておくべきポイントあります。
髪は温めるときに形が決まるのではなく、
冷やされるときに形が決まります。
そこでドライヤーで髪を温めた後に
熱が冷めるときに手やクシなどを使って、
ハネを抑えなければいけません。
蒸しタオルを髪にしばらくあてる
髪の寝癖を直す方法としては
蒸しタオル使うのも効果的です。
蒸しタオルは頭にのせてしばらくのせておくだけで、
ひどい寝癖も抑えることができます。
しかも、蒸しタオルは簡単に作ることができます。
【手順】
1.タオルを水に濡らしてから軽く絞る
2.電子レンジで30秒~1分間ぐらい温める
3.火傷には注意して寝癖の部分にのせる
4.あとはドライヤーで乾かせばいいだけです
寝癖の原因とは!
ここからは寝癖をどうやってつかないようにするのかの
原因や予防法についてご紹介します。
まず原因を知らなければ予防することもできません。
寝癖の原因となるのは「水素結合」と呼ばれるものです。
髪は濡れた状態から乾いていくときに
形が決まって癖がつきます。
寝癖がつく過程は以下のようなパターンが多いです。
1.夜にお風呂に入る
2.髪を完全に乾かす前に寝てしまう
3.寝ている間にクセがついた状態で形が決まる
4.水素結合により起きたときには寝癖がつく
この過程で水素結合が起こっているので、
癖を直すにはこの結合をとく必要があります。
水素結合は水をつけるとリセットされるので、
それで水をつけて乾かすのが効果があるわけです。
寝癖をつかないようにするための寝方や予防法
寝癖をつかないように予防するためには、
夜にお風呂に入ったときはしっかりと乾かすことです。
髪は水素結合により乾いた時にクセがつくので、
半乾きの状態で寝てしまうと寝癖の原因になります。
他にも寝ているときの汗によって癖がつくこともあり、
寝方によってはかなりクセがついてしまうこともあります。
そこで予防していくためにはドライヤーの使い方と
寝方に注意する必要があります。
1.ドライヤーは温めた後に冷風を活用する
まず寝る前にお風呂に入った際には
しっかりとドライヤーで乾かしましょう。
それだけでも予防に繋がりますが、
最後にドライヤーの冷風機能も活用しましょう。
ドライヤーの冷風はあまり使わない人が多いですが、
実は冷風は意外なメリットがあります。
髪をしっかりと乾かした後に最後に冷風で
髪を冷ましていくと以下のメリットがあります。
1.髪にツヤがでる
2.寝癖をつきにくくする
3.髪の毛を熱による痛みから守る
4.スタイリングの際に固定させやすくする
このように髪を乾かした後に冷風を使うことで、
髪にツヤが出たり、寝癖の予防にも繋がります。
2.寝癖がつかない寝方
寝汗でもクセはついてしまうことがあるので、
寝方にも注意することで予防に繋がります。
寝方については以下で予防に繋がります。
1.髪をぐしゃぐしゃにしないで仰向けに寝る
2.髪が長い人は束ねる
3.低反発枕を使う
寝ているうちに寝返りをなどをするのは避けられませんが、
寝るまではなるべく髪を整えて仰向けに寝ると予防になります。
他にも低反発枕などを使うと頭が枕にフィットするので、
髪も乱れにくいので予防になります。
ただ、枕は睡眠にも関わることなので、
自分に合えば使ってみるといいですね。
まとめ
ここまでひどい寝癖直しの3つの方法とつかないための予防法や
癖やハネがつかない寝方なども含めて情報をお届けしました。
ぜひ、参考にして頂けたら幸いです。