脇腹の痛みはある突然やって来るものです。
私も経験があるのですが、
最初は違和感から始まりました。
そこから段々と痛みに変わって、
最後は病院に行きましたからね。
その際にいろいろと調べた結果、
脇腹の痛みには様々な原因がありました。
また左と右では臓器の場所が変わってくるので、
原因や症状などだいぶ変わってきます。
大概はそこまで深刻な病気などではなく、
しばらくすると治るものがほとんどです。
ただ注意しなければいけないものもあります。
それも違和感のあるうちに検査などをしておけば、
大事に至らないこともあります。
そこで今回は左右の脇腹の痛みと違和感の
原因と症状など総合的に情報をお届けします。
左脇腹の痛みの原因と症状は？
【筋肉痛】
痛みの原因の１つには筋肉痛があります。
なんとなくイメージでは内臓系の病気と思いますが、
実はただの筋肉痛だったという場合があります。
事前にスポーツや運動をしていればそれが原因とわかりますが、
実は猫背やデスクワーク、足を組んだりしているうちに体が歪み、
筋肉に無理に生じて痛くなることがあります。
その時は湿布とか貼ってしばらくすれば治ります。
ただ姿勢などによって起こった場合は、
根本を解決しなければ治りません。
その場合は整体とかで歪みを修正する必要があります。
【内臓の場合】
左側にある臓器は膵臓、脾臓、胃があります。
１．胃潰瘍、十二指腸潰瘍
まずは実際に解説している動画があるのでご覧ください。
チクチク痛む場合は胃潰瘍の疑いがあります。
基本的にはストレスが原因ではあります。
また十二指腸潰瘍などピロリ菌により、
粘膜がただれて発症することも多々あります。
２．膵炎
こちらも実際に解説している動画があるのでご覧ください。
こちらもチクチクと痛む場合は
胃潰瘍以外にも膵炎の疑いがあります。
原因はアルコール、胆石が主です。
症状については動画で解説されていますが、
基本的には症状がわかりやすいので病院に直行ですね。
３．尿管結石
では、まずは解説している動画のほうをご覧ください。
こちらはズキズキと重い痛みがある場合に注意が必要です。
尿管結石はカルシウム不足など
食生活が原因となる場合があります。
４．膵臓疾患、膵がん
こちらもまずは動画のほうを見てみてください。
膵臓系の疾患の場合は下痢や便秘など伴う
痛みがある場合に疑いがあるものです。
５．婦人病
女性の場合はズキズキと痛む場合は
子宮や卵巣など婦人病の可能性があります。
６．肋間神経痛
こちらは神経痛の一種で、脇腹の痛みがどの病気にも
当てはまらない場合は肋間神経痛の疑いがあります。
基本的には原因に対処するのが治し方法ではありますが、
それがわからなかったり、詳細はお医者さんにしかわからないので、
必ず違和感があった場合は病院で検査してください。
右脇腹の痛みの原因と症状は？
【筋肉痛】
まず左側のときにも解説しましたが、
筋肉痛の場合があります。
この際は運動以外にも姿勢の悪さなどによる、
体の歪みなどの可能性があります。
痛みが続くようならば整体などで
施術してもらう必要があります。
【内臓】
右側にある臓器は大腸、腎臓、胆嚢、肝臓があります。
１．胆石
まずはこちらの動画で解説しているのでご覧ください。
胆石はコレステロールなどが固まって石になり、
それが痛みを発症させる要因にもなります。
２．腹膜炎
まずはこちらの動画で解説しているのでご覧ください。
お腹を覆う腹膜と呼ばれるものが炎症して起こります。
３．虫垂炎
虫垂炎は一般的に知られている名称は「盲腸」です。
虫垂が化膿して発症する病気です。
４．膀胱炎、尿管結石
これから膀胱炎に関して解説した動画があるのでご覧ください。
尿管結石はすでに左側の際に解説してるのでそちらをどうぞ。
５．大腸がん、肝臓がん、胃がん
右脇腹が長い間痛む場合は「大腸がん、肝臓がん、胃がん」の
可能性があり、がんの中でも治療しやすい部分でもあります。
早期発見できればさらに治療しやすく、
大事に至らない可能性が高くなるので、
お医者さんに診てもらうのが大事です。
このように様々な症状がありますが、
ちょっとでも違和感がり続くようだったら、
病院で検査してもらいましょう。
やっぱり詳しいことはお医者さんに
診てもらわないとわかりません。
大事に至らないための予防として、
早目に検査だけでもしてもらいましょう。
また関連記事として以下もあわせてご覧ください。
１．盲腸（虫垂炎）の５つの初期症状と原因は？痛みの場所と位置の検査法
２．急性胃腸炎４つの症状！ストレスも原因？潜伏期間でうつる？治療と予防法も！
３．味覚障害の３つの原因と治療法！ストレスや口が苦いは病気のサイン？
まとめ
ここまで左右の脇腹の痛みと違和感の
原因と症状について総合的にご紹介しました。
ただここに書いているのはあくまでも参考程度の情報なので、
違和感や痛みがあれば時間を作って病院に行ってください。