運動をしているわけでもないのに、
足が急につることってありますよね。
足がつると今までにあまりない急激な痛みがあるので、
かなり焦るし、どうしたら早く治るのか気になるところですよね。
実際は足を伸ばしてみたりとか、
いろいろと模索しているうちに
だいたい治まっていきますけどね。
ただ、正しい対処方法を知っておけば、
つった時に痛い思いをあまりしなくて済みます。
また、普通はすぐに痛みは治まりますが、
たまに次の日まで続くような症状があります。
そういった場合は原因とかどうしたらいいのか、
その場だけではないのでさらに気になりますよね。
そこで今回は足がつった時の原因と3つの対処法から、
次の日にも痛みが治まらないような場合にどうしたらいいのかなど、
総合的に情報をお届けします。
足がつる3つの原因とは?
まず、どうして足がつるのかの原因を
知っておくのが大事になります。
つった時はその場で対処するば治まりますが、
1度つってしまうと症状が再発することもあります。
そこで原因を知っておくことで
ある程度対処することもできますからね。
1.発汗での水分不足による脱水
実は足がつる明確な理由はわかってないそうですが、
いくつか原因になると考えられているものがあります。
それが発汗などによる水分不足によって、
脱水状態になることです。
夏場や運動によって汗をかくことで、
身体の中の水分と一緒に電解質も失われていきます。
この電解質が失われると筋肉の痙攣が起こりやすくなり、
それによって足がつりやすくなるのではと言われています。
2.慣れない急な運動をする
普段から運動していればそこまで問題はないですが、
慣れない急な運動をすると筋肉が緊張状態になります。
普段からあまり運動をしていないと、
その緊張状態が運動を止めても続き、
ちゃんと機能が働かなくなることがあります。
その状態だとちょっとした力が加わるだけでも、
過剰に反応して足がつることがあります。
3.下半身の血行が悪い
睡眠中に足のふくらはぎ付近が突然痙攣するのが、
こむら返りと呼ばれているものです。
これは寝ている際に下半身の冷えによって血流が悪くなり、
その影響と脱水が合わさって起こりやすいと言われています。
4.病気
足がつるのはだいたいが運動によるものや、
発汗による筋肉の痙攣によるものが多いです。
その場合はしばらくしたら痛みは治まるので、
そこまで心配はいりません。
しかし、それ以外の場合で症状が起こるときは注意が必要です。
その原因が病気であり、病気の中には
閉塞性動脈硬化症や脳梗塞の可能性もあります。
何かおかしいなと感じたら、
病院で診てもらうのをオススメします。
足がつった時の2つの対処方法!
足がつった際には痛みでどう対処していいのか、
わからなくなることもあります。
そこでどう対処するのが正しいのかを解説していきます。
1.慌てずになるべくリラックスする
まずは筋肉の緊張状態を解くために、
なるべく深呼吸などリラックスをすることが大事です。
痛みでそれどころではない場合もありますが、
なるべく呼吸をして緊張状態を強めないようにします。
2.足の筋肉を軽くゆっくりと伸ばす
次に注意しなければいけないのが、
慌てて強く足を引っ張って伸ばすことです。
足がつっている状態で急に伸ばしてしまうと、
筋肉を痛めてしまう可能性があります。
そうなると、痛みはすぐには治らずに、
痛みが残るので注意しましょう。
なるべくリラックスした状態で、
軽く足の親指を引っ張るように伸ばすと、
少しだけですが痛みが早く治まります。
次の日も痛くて治らないときの対処法は?
ほとんどは足のつりはしばらくしたら痛みが消えますが、
稀に対処しないで放っておいたりなど、
筋肉を痛めてしまうことあります。
緊張状態が長引くとダメージが蓄積されて、
筋肉を痛めやすくなります。
痛みが次の日も続くような場合は
以下のような対処をしておくと効果的です。
1.痛い部分を温める(お風呂に入って温めるなど)
2.温めた後に軽くもみほぐす
これで血流が良くなり疲労も回復しやすくなります。
ただし、急な運動でつった場合は
肉離れや筋肉断裂になることもあります。
その場合は温めたり、マッサージするのは
逆に悪くなることもあります。
つった後も痛みが強く残っている場合は
病院に行って診てもらうのをオススメします。
また関連記事として以下も良ければご覧ください。
1.足の水ぶくれの3つの原因と治し方!靴擦れや痛み・かゆい時の処置法
2.痛風の4つの初期症状と原因は?食事予防や改善方法と対処法も!
まとめ
ここまで足がつった時の原因と3つの対処方法から、
次の日も痛い場合にどうしたらいいのかなど
総合的に情報をご紹介しました。
ぜひ、参考にして頂けたら幸いです。