ファスナーといえば衣類などに用いる留め具であり、
何度でも自在に開け閉めできるものです。
クッション、バッグ、ポケット、ポーチ、スカートなど
様々な物に付いている便利なものです。
まあ市販品には普通に付いているので問題ないですが、
問題なのは自分で衣類やバッグなど、いろいろと手作りをしている人です。
クッション、バッグ、ポーチ、スカートなどは
手芸が好きな人は自分で作りたいって人も多いですからね。
その際に必需品であり、
別途で取り付けなければいけません。
そしてこの付け方が意外と初めてだと難しかったりします。
そこで今回は手縫いでも簡単な
ファスナーの付け方についてご紹介します。
付ける際に必要な材料は?
まずは何事も下準備からということで
必要な材料について記載します。
・取り付けるための生地など。
・ファスナーの金具
・縫い針と縫い糸
・まち針
材料としてはこれぐらいあれば十分です。
今回は誰でも簡単に付けるやり方として
手縫いの方法を解説しますが、ミシンでも問題ありません。
また材料に関してはほとんど100均で揃えられます。
100均の中でもオススメなのがセリアなので、
近くにあればまずは行くのをおすすめします。
最近の特にセリアの手芸用品の充実具合は凄いですからね。
手縫いで簡単なファスナーの付け方!
それでは実際に付け方の動画があるのでご覧ください。
1.まずファスナーを生地に仮止めしていきます。
2.ファスナーの先端から15mmのところで折って生地にセットします。
3.その際に生地の先端から5mm空けてまち針で固定します。
これを片方づつ両端とも固定していきます。
4.次に反対側もまち針で固定します。
その後に中央辺りもまち針で固定するとずれなくていいです。
5.まずまち針で固定した先端のほうから仮縫いをしていきます。
6.仮縫いをする際は1度針を通したら糸が抜けないように、
少し戻った位置に針を入れていきます。あとはそのまま縫い進めます。
7.仮縫いが終わったら縫み地の間に針を入れていきます。
もう1度編み地との間に針を入れていきます。
8.ここからはバックステッチで等間隔で縫っていきます。
9.等間隔でバックステッチを入れて、
最後は同じ場所に針を通して結びます。
10.最後に仮縫いの糸を外して完成です。
今回は服の生地に付けるやり方についてでしたが、
基本的にはどんなものでも変わらないので、応用してやってみてください。
ちなみにバックステッチはミシンがあると楽なんですけどね。
でも、手縫いでも1度やり方を身につければ簡単なので、
細かい部分は動画を参考にやってみてください。
ちなみにですが、他にもこんなものを作成することもできます。
まとめ
ここまで手縫いでも簡単なファスナーの
付け方についてご紹介しました。
ぜひ興味があれば1度試してみてください。