観葉植物の中でもかなり人気のあるサンスベリアですが、
室内などインテリア感覚でいろんな場所に置けるのがいいですね。
サンセベリアは多肉植物でもあるので、
育てることが他の植物よりも簡単だし、
室内でも大丈夫なところが魅力ですね。
特徴としては乾燥に強い植物でもあるので、
水やりをあまりしなくても平気です。
また耐陰性にも強いということもあり、
日にあまり当てなくても大丈夫です。
その特徴のおかげで室内でも置けて、
枯れる心配もあまりありません。
インテリアとしても見た目が良いので、
部屋に飾るだけでもアクセントになります。
ただ簡単に育てられるとは言っても、
放っておいてはいずれ枯れてしまいます。
そこで今回はサンスベリアの育て方と植え替え方法や
葉挿しのやり方なども解説していきます。
また風水としての効果もあると言われているので、
そこもあわせてご紹介します。
サンスベリアの育て方は？
まずは観葉植物の基礎知識や育て方など
動画でいろいろと解説しているのでご覧ください。
１．水やり
観葉植物を育てるのは他の植物とは違って簡単ではありますが、
いくつか注意しなければいけない点があります。
まず１番大事になってくるのは水やりです。
植物において水やりは大事なのは当たり前ですが、
サンスベリアの場合は少し勝手が違います。
実は乾燥に強い植物ということもあり、
水を与えすぎると逆に根腐れして枯れてしまいます。
普通ですと水の与え忘れとか不足で
枯れてしまうパターンが多いですけどね。
まず気温が１５度を超える場合は
土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
この際に実際に手で土を触ってみて確認するのが確実です。
また気温が１０度以下になるような季節になったら、
水を与えることで枯れる原因なります。
乾燥に強い植物で葉にも水を貯めることができるので、
気温が１０度以下なら一般的には水を一切断って休眠させます。
また完全に休眠させるためには、
光も当たらない場所に置くといいです。
ただ室温が１０度以上を保てる場所なら
土が乾いてから３日後に与えるぐらいで大丈夫です。
２．置き場所
観葉植物で次に大事なのが置き場所となります。
サンスベリアは光にあまり当てなくても育ちますが、
余裕があるときは日に当てたほうが良いです。
ただあまりに強い日差しは葉焼けしてしまうので、
室内でカーテン越しなど日当たりが良い場所などに置きましょう。
サンスベリアの植え替え方法は？
植え替えはだいたい２～３年ぐらい
経ったぐらいが目安となります。
その頃には根がいっぱいで根詰まりを
起こしていることもあります。
植え替えの際には根の部分の土を軽く落としてから、
鉢を替えていきましょう。
時期に関しては５～９月頃が適期となっています。
また鉢を移し替えてから１週間ぐらいは
日陰で管理するといいです。
増やし方（葉挿し）のやり方は？
増やし方は株分けと葉差しで増やすことができます。
株分けは子株ができるので、
それを新しい鉢に分ければ大丈夫です。
葉挿しに関してはだいたい葉を１０ｃｍぐらいの長さで、
横にザクザクと切っていきます。
これでだいたい３つか４つぐらいの切った葉ができるので、
それを１度切った表面を乾かします。
その後に上下間違えないように赤玉土などに
そのまま挿しておけば新芽が出てきます。
芽が出るには３ヶ月以上かかるので、
気長に待つのも大事です。
もし、半年ぐらい経っても芽が出ないようだったら、
失敗した可能性がありますね。
リビングにも最適な風水としての効果は？
風水からみたサンスベリアには
魔除けや厄除けの効果があります。
特徴である鋭く尖った葉には、風水では邪気を払ってくれる
浄化の作用があると言われています。
そんな風水の効果が特に発揮される場所は以下です。
１．玄関
玄関は気を呼びこむ場所とされているので、
邪気を玄関に入る前に浄化するという点で最適な場所です。
玄関に良い気だけを呼びこんで、
幸運を呼び込むために活躍してくれます。
２．トイレ
トイレは不浄な気が溜まりやすいとされているので、
浄化をさせるためにサンスベリアは最適です。
基本的には風水ではトイレは清潔に保つことが大事とされていますし、
綺麗に保ちつつ置いておけばかなり良いと思います。
３．リビング
リビングには家電など陰の気を発生させるものが多いので、
それを浄化させるためにサンスベリアを置くと浄化されるので、
最適な場所の１つとなります。
また関連記事として他の観葉植物の育て方について
記事にしているので良ければご覧ください。
１．パキラの育て方と植え替えのやり方！挿し木や剪定方法も解説！
２．モンステラの育て方と増やし方は？植え替えや剪定方法も解説！
３．ポトスの育て方と増やし方は？植え替え方法や挿し木・水差しも解説！
まとめ
ここまでサンスベリアの育て方や植え替え方法から、
葉挿しや風水としての効果など総合的に情報をご紹介しました。
ぜひ、参考にして頂けたら幸いです。